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戦火の馬 戦火の馬 

戦火の馬 

スティーブン・スピルバーグ監督の最新作で私はものすごく感動しました。涙したのは僕だけではなかったでしょうね。
 舞台は第一次大戦時代の英国。貧しい農家の息子アルバートは愛し大切に育てた馬ジョイを、英国軍に軍馬として不本意ながら売られてしまう。ジョーイは戦場の最前線で英独両軍に使われ走り続ける。アルバートも徴兵され戦場へ。巨大な戦争の波に、馬も人も翻弄される。
 戦争は結局どちらかが勝ち、どちらかが敗れるのだが、双方とも傷つく。それも深い心の傷を。
この映画を見てもちろんフィクションですが、運命とか生きる者すべての縁を感じさせられます、人にはいろいろな出会いがありますが広い世界の中でそれは偶然ではなく必然であります。ある程度の年齢と 産婦人科医としていろいろな人との出会いや人を見てきてそれを強く感じます。 スピリッチャルみたいですが。
ある程度決まった運命でもそれを人として美しく生きてゆくそんなことを思います。
皆さんもぜひ見てください。