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中絶コラム

中絶手術後の生理と出血について

名古屋市守山区にある婦人科【たてレディスクリニック】です。今回は中絶手術後の生理と出血量について説明します。

中絶後の生理について

中絶手術後、胎児、胎盤、子宮内膜などが除去されると、女性ホルモンのレベルが低下し、出血が起こることがあります。これは生理の一形態ですが、ホルモンの減少が徐々に進むため、出血の程度や発生のタイミングには個人差があります。中には通常の生理のように出血する人もいれば、ほとんど出血しない人もいますが、どちらのケースも一般には正常とされています。

生理の再開時期はいつごろ?

中絶手術を受けた後の体の反応は人それぞれ異なるため、これらの状況は一般的には正常範囲内と考えられています。

人工妊娠中絶を行った後、通常は手術から30日から50日の間に最初の生理が始まることが一般的です。妊娠中はホルモンバランスが変わりますが、中絶手術を受けた後、このバランスが元の状態に戻るまでにはしばらく時間がかかり、その間にホルモンの不均衡を生じることがあります。このホルモンの変動が原因で、生理周期にも変化が生じることがあります。

中絶手術の後に生じる生理は、量が多かったり少なかったり、期間が長引いたり、痛みが強かったりと、通常とは異なる特徴を示すことがあります。また、手術後に不正出血が起こることもあり、これが生理なのかどうか区別がつきにくい場合もあります。

そのため、手術後の出血に関して疑問や不安がある場合は、婦人科へ受診することが推奨されます。

中絶後の出血について

中絶後に出血が起こる原因

中絶手術後の出血は、手術によって生じた傷つきや排除された組織によるものです。これにより、子宮内膜からの出血が生じ、異常な量や継続的な出血が見られる場合は医師の診察が必要です。 手術後に処方されたお薬(抗生剤、子宮収縮剤)はしっかりのみ、手術後の診察は怠らないようにしましょう。

中絶後の出血の量

中絶後の出血量は個人差がありますが、通常は手術直後から数週間にわたり、徐々に減少していきます。異常な大量の出血や長期間にわたる出血が見られる場合は、速やかに専門医の診察を受けるべきです。

中絶後の出血が止まる時期

一般的には中絶後の出血は術後1週間から2週間で収束しますが、患者様の状態によって異なります。出血が安定せず、不安定な状態が続く場合は、迅速な医師の評価が求められます。

中絶手術後に気をつけること

中絶手術を受けた後の最初の3日間は、可能な限り安静に過ごすようにしましょう。手術の日にはシャワーを浴びることは問題ありませんが、湯船に浸かったり身体を激しく動かすスポーツや重労働などをしたり、長時間立ち続けたりすることは、4-5日は控えましょう。

アルコールの摂取に関しては、中絶手術後1週間の検診で問題がないことが確認された後に再開が可能です。

中絶手術後は自身の体調に敏感になり、不安や疑問が生じることもあります。適切な安静とケアが必要であり、どんな小さな変化も医師に報告することが重要です。不安や疑問があれば、【たてレディスクリニック】にご相談ください。

まとめ

今回は中絶手術後の生理と出血についてご紹介しました。

名古屋市守山区で婦人科をお探しなら【たてレディスクリニック】までご相談ください。

 

 

 

中絶はいつまで可能?妊娠週数について

名古屋市守山区にある産婦人科【たてレディスクリニック】です。

予期せぬ妊娠をしてしまった場合、このまま出産をするのか、出産しない選択肢をとるのか、悩まれるかと思います。
この問題は簡単に決めることは大変難しく、思い悩んでしまう方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、中絶手術はいつまで受けることができるのかについてご紹介いたします。

■中絶はいつまで可能なのか、期限について

日本では、妊娠22週未満でなければ中絶手術を受けることはできません。具体的には妊娠21週目6日までです。

妊娠週数の計算方法について

妊娠中の重要な情報として、「妊娠週数」が挙げられます。
妊娠週数の計算は、最後の月経の初日から始まります。この日を基点として妊娠週数が計算されます。例えば、最後の月経が1月1日に始まった場合、その4週間後は妊娠4週となります。

妊娠週数を特定するためには、直近の月経開始日を基準に計算する方法で、この日を起点として見積もることができます。この計算方法難しいという方は、インターネットで検索していただくと妊娠週数の自動計算ツールがありますので活用してみてください。妊娠検査薬は通常、妊娠4週目後半から反応するため、検査はこの時期以降に行うようにしましょう。ただし、最終月経日が不確かな場合、実際の妊娠週数と計算結果にずれが生じることがあるため、不安な場合は産婦人科医の診察を受けることをお勧めします。

もう一つの方法は、超音波検査によるものです。最終月経日が不明であったり月経不順である方はこの方法で算出します。超音波検査ではGS(胎嚢)や胎児のCRL(頭の先からお尻までの長さ)を測定し、それを基に妊娠週数や出産予定日を導き出します。この方法は、最終月経日を基にした計算よりも精度が高いとされています。

生理の周期にバラつきがある方や、計算に自信がない場合でも、産婦人科医の診察で正確な妊娠週数を知ることができます。自己計算に加えて、産婦人科での診断を受けて適切な妊娠週数を知ることが重要です。

■妊娠週数で中絶の種類は異なる

初期中絶

初期中絶は、妊娠6週ごろから12週未満(妊娠11週6日)までに行います。「吸引法」や「ソウハ法」という手術方法で行い、基本的に5分程度で手術は終わり、入院する必要がなく日帰りでの手術が可能です。

中期中絶

中期中絶は、妊娠12週以降から妊娠22週未満(妊娠21週6日)に行います。人工的に陣痛を促して行う方法をとります。そのため、入院が必要となることがあります。

■産婦人科を受診する時期について

中絶手術をするか悩んでいる方で、産婦人科にはいつ頃行けば良いのだろうかと考えている方もいらっしゃるかと思います。
中絶手術を決めた場合はなるべく早めに産婦人科で診察を受けましょう。中絶手術可能期間やお身体への負担を考えると、一日でも早い手術が良いです。
出産するのか中絶手術を受けるのか悩まれている段階でも構いませんので、一度ご相談ください。

■名古屋市守山区で中絶をお考えの方はたてレディスクリニックへ

今回は中絶手術はいつまで受けることができるのかについてご紹介いたしました。

出産するのか、出産をあきらめる選択肢をとるのか確定するのはとても難しい問題です。産まない選択肢を選ぶことは辛いですが それも正しい選択です。中絶手術にお悩みの方は、名古屋市守山区にあるたてレディスクリニックへお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

 

予期せぬ妊娠でお悩みの方へ|中絶の手術に必要なものについて

予期せぬ妊娠は、多くの女性にとって不安な状況かと思います。思い悩んでいるという方も少なくないでしょう。

中絶を選択する場合、手術が必要なケースもあります。今回は、中絶の手術に必要なものや当日の流れについて詳しく説明します。名古屋市守山区で婦人科をお探しの方は【たてレディスクリニック】までご相談ください。

 

■人工妊娠中絶について

・母体保護法にもとづき行われます

母体保護法とは、母体の生命と健康を保護することを目的とした法律のことを言います。

妊娠21週目を過ぎると中絶手術が行うことはできなくなるという決まりがあります。

 

・ご自身や保護者の方、パートナー(結婚している方)の同意が必要です

中絶手術を受けるためには、ご自身の同意が必要です。未成年の場合は保護者の同意が必要であり、既婚者の場合はパートナー(結婚している方)の同意も必要です。

 

■中絶の手術時に必要なもの

・健康保健証

中絶手術は妊娠12週目未満の場合、保険が適用されませんが、ご本人確認のためにご持参ください。

・同意書

未成年の方は、保護者様の同意書が必要となります。また、ご結婚されている方も、配偶者様の同意書が必要になりますので、必ずご持参ください。

万が一同意書のご用意が難しい場合は当院までご相談ください。

・印鑑

書類に捺印していただくため、印鑑のご用意をお願いいたします。

・ショーツ

手術の際に着用するための快適なショーツを持参してください。医療用のものが提供される場合もありますが、自分の用意も忘れずに。

・ナプキン

中絶手術後に出血がある場合に備えて、ナプキンを用意してください。患者様によって異なりますが、出血が多くなる場合がありますので、夜用のナプキンをご用意ください。

・お化粧について

当日は患者様のお顔の色を確認しますので、お化粧は控えてご来院ください。

また、ネイルをしていると酸素濃度を測ることができない可能性がありますので、ネイルはせずにご来院ください。

 

中絶手術は患者様の状況に応じて異なることがあるため、事前に医師との相談をおすすめします。適切なサポートいたしますので、安全かつ健康的な手術を受けましょう。

 

■当院の中絶手術方法について

当院では、中絶手術の方法を2パターンご用意しております。

 

・中絶手術を1日で行うパターン

まず、手術日の朝9時に来院していただきます。

その際に、子宮口を広げる処置をし、お休みいただくお部屋にて2-3時間待機していただきます。

その後、手術を行います。

手術から2時間程度でご帰宅いただくことができます。ただしご自身で車の運転ができませんので送迎をしていただくか、公共交通機関でご帰宅ください。

 

・中絶手術を2日に分けて行うパターン

手術の前日にご来院いただきます。

17時から18時半までの間に来ていただいて子宮口を広げる処置をして一旦ご帰宅いただきます。

翌日の午前中に指定された時間にご来院いただき、手術を開始します。

LP内手術日と同意書について

 

■望まない妊娠を防ぐ方法について

今後の望まない妊娠を防ぐために、ピルの服用などをおすすめしています。

患者様にとって最適な方法を一緒に考えていきます。

ピルについてはこちら

 

■名古屋市守山区で中絶の手術ができる婦人科をお探しの方は【たてレディスクリニック】へ

名古屋市守山区で婦人科をお探しの方は、​【たてレディスクリニック】​までご相談ください。中絶の手術に必要なものについて、詳しく説明しました。中絶を検討している場合、医師とのカウンセリングのもとでしっかりと検討し、適切な選択をすることが大切です。

当院は、経験30年以上の経験豊富な医師が施術に入りますので安心してご相談ください。

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